2002年 08月 01日
8月 |
■2002/08/25 (日) 今日もクワ三昧?
子供は、この夏休み戸外で遊び過ぎたのか、本でも読みながらゆっくり過ごしたいようで、これ幸いとばかりに、ここ最近ほったらかしにしていたクワ達の様子を見てゆくこととした。
菌糸替えは、昨日詰めたものが廻らないうちは出来ないので、性懲りも無く性が成し得ることなのか、今年はもうこれ以上飼育する余裕はないにも関わらず、ブリードセットしているものの割り出しを行ってみた。
江西省ホペイ6頭、福建省ホペイ1頭、シェンク幼虫なし♀☆、ぺレンメタリ7頭、日本オオクワ3頭と惨憺たる結果である。いずれも今年2回目の割り出しでもあるし、そんなに採れても困るのは自分なので、まぁこれで良いのである。
去年は幼虫の割り出しと餌替えに追われて、虫を飼っているのか虫に飼われているのか分からない状態となっていたので、虫達が羽化を迎えた頃には、感激・達成感というより、これで餌替えしなくて済む、漸く終わったという安堵感の方が大きかった。
今年はこの自戒もあって、好きなクルビを中心にその他は累代出来るだけの個体数さえ確保できれば良しとしている。末永くエンジョイしたいもんね。
■2002/08/24 (土) 久しぶりに
菌糸詰めをした。今年は飼育数を少なくしていることと、幼虫を採った時期が遅かったこともあって、今シーズン向けの菌糸としてはまだ2回目である。しかし、小分けにして行うと根が億劫な性分だけに、一気に10ブロック詰め込んでしまった。さすがに疲労が出てきた。前日からテレビが壊われて見られないし、今日はビール飲んで早めに寝よっと!
■2002/08/22 (木) 宿題
子供が取組んでいる夏休みの宿題も、採集してきた虫の展足・翅もほぼ終えたため、今日は解説の方に少し強力することになった。解説文は本人が当然担当するものの、それに添える写真を撮るのがそれである。展足板、毒瓶、贈答用ビールのダンボール箱を利用した自作の標本箱、自作ラベル等を撮影していく。酢エチや二亜硫酸などの薬品類も一応撮ってはみたが、下手に使われても困るので、こんな写真載せられないっか。
■2002/08/21 (水) 秋
会社帰りに聞こえる夜の音色が、先週までの蝉から途端に鈴虫等の鳴声へと替わった。クワの様子は窺わず。
■2002/08/20 (火) 備忘
午前中は法務局にて所要。
お昼前に読売ランドのプールWAIに到着。4時近くまで遊ぶ。風が強いので水から上がると肌寒い。
■2002/08/19 (月) 備忘
朝から台風による雨が強いものの、あさけの智さん達は予定どおり到着。
午後からは昆虫館テラスにて、雨による帰京を心配したケロさん・ノルンさんとその子息達を除いた、はぎさん、こすもさん、あさけの智さん、みもいさんのほりんぼの皆々と、あさけのさんのご近所お友達を迎えての、総勢17名でのバーべQ。
夜11時半、帰宅の途につく。
■2002/08/18 (日) 備忘
朝すこし遅く自宅出発し、途中、石和温泉、勝沼の「ぶどうの丘」に寄って、夕方すずらん着。
ケロさん夫婦、こすもさんは既に到着。採集に行こうとするものの、雨が降り始め断念。
ご近所にお住まいの、きのこ採り等アウトドア派のご夫婦に初めて出会う。
■2002/08/17 (土) 備忘
野外プールに行こうとしたが天候悪く、室内プールに変更。行先は鶴見のふれーゆ。
午後は、翌日のすずらんでの集まりにと酒の買出し。
夜は、自転車にて多摩川花火大会の会場へ。晩夏の風物詩として良きかな。
■2002/08/12 (月) 息子と展足
夏休みの宿題の一環として、この夏休みに採集した虫を息子と展足することにした。以前、綱島のだんなさんから戴いたポリウレタン建材の端材を使い展足板としたが、止め針の刺さり具合といい、大きさといい実に具合の良いものである。この板の上にそのまま展足しても良いが、今回は息子が初挑戦とあって、鈎爪が引っ掛かり、肢の形が決まり易いように、カット綿を薄く敷いた。息子から「カナブンって、裏の此処にも毛が生えているんだね」とか「ほらほら、蝶の口って渦巻きみたいなストローになってるよ」などと言われ、身近な虫にも関わらず意外と知らないことが多いことを気付かされた。
■2002/08/11 (日) 備忘
お盆休みに入っているため帰りの渋滞はさほど無いと踏んでいたものの、念のため3時過ぎにすずらんを出発。しかし中央道渋滞のため、富士五湖方面に抜け東名道で帰ろうと画策するも、反ってど壷に嵌まってしまい夜10時帰宅。
その後、だんなさんが先日☆となってしまったリッキーの♀の代わりを持って来てくださった。感謝。
■2002/08/10 (土) 備忘
午前中は、子供が夏休みの自由工作に掲げた、贈答用のダンボール箱を利用した標本箱の作成。あとまだ標本作りの解説が必要。
午後は、昆虫採集。勝沼にて、樹液に集まるミヤマ、アオカナブン、カナブンのほか、とんぼや蝶等を採集。
夕方、名古屋の、ホウセキゾウムシに熱心に取組まれている荒川さんが来所。奈良への糞虫採集から帰ったばかりの中村さんも駆けつけて来られた。
■2002/08/09 (金) 備忘
会社より帰宅後、夜10時すずらん着
■2002/08/08 (木) 久しぶりのクワ弄り
菌糸4ブロックを広口小ビン26本に詰める。その後、エラフスの割り出し、コナラのカワラ材に3頭、Zマットの篩にかけたものの方に4頭いた。それぞれ添加発酵マットに、割り出し時の木屑やマットと共に投入。菌糸飼育も試してみたかったものの、頭数少なく安全策を選択。先月羽化していた2頭目の♂ヒメオオを取り出し計測するも、40mmの小ぶりな個体。♀と見定めていたビンもそろそろと思い掘り出してみたが、こちらは可哀相にも羽化不全であった。温度や湿度、蛹室の形成不全による羽化不全とは思えない状態で、前蛹時に揺さぶってしまったとか、羽化時に振動を与えてしまったとか、初歩的なミスのによる不全と思える。しかし、得られた3頭の幼虫は(この♀の羽化不全はあるものの)菌糸で十分飼育できることが判った。あとはチンヒルアンテを掘り出し計測。78mmなるも良形にてよろし。
■2002/08/06 (火) 変化なく
先週休んだツケが回り、慌ただしい日々が続いている。クワ達の方というと、こちらは2頭目のヒメオオ♂が羽化したとか、エラフスの幼虫がケース側面に這い回っているから何とかしなければとか、あまり変わり映えのしない日が続いている。
そんな中、先日、二つの悲しい出来事があった。1つは、愛育していたトカゲが☆となってしまったこと。先週日曜日、妻の実家でショウリョウバッタやアゲハ蝶等といった餌虫を採り、また帰り道にはヨネヤマで餌コオロギまで買って帰ったのに……水槽の中でぐったりと横たわり往生していた。
もう一つは、綱島のだんなさんがプレゼントしてくださったヘラクレスリッキーの♀が☆となってしまったこと。先週木曜日、前週から日光殺虫していたカブトマットもそろそろ使い頃と思い、水槽の片隅に蹲っていた♀を持ち上げたところ、手足が微かに動くまさに虫の息で、冷房の効いたクワ部屋に移し、高タンパクゼリーを口元に置いて様子を見たが、翌日☆となってしまった。♂は元気だが暑さに負けたのだろうか。それとも♂に追いかけ廻され過ぎて疲れ果ててしまったのだろうか。カブトとはつくづく縁がない。
子供は、この夏休み戸外で遊び過ぎたのか、本でも読みながらゆっくり過ごしたいようで、これ幸いとばかりに、ここ最近ほったらかしにしていたクワ達の様子を見てゆくこととした。
菌糸替えは、昨日詰めたものが廻らないうちは出来ないので、性懲りも無く性が成し得ることなのか、今年はもうこれ以上飼育する余裕はないにも関わらず、ブリードセットしているものの割り出しを行ってみた。
江西省ホペイ6頭、福建省ホペイ1頭、シェンク幼虫なし♀☆、ぺレンメタリ7頭、日本オオクワ3頭と惨憺たる結果である。いずれも今年2回目の割り出しでもあるし、そんなに採れても困るのは自分なので、まぁこれで良いのである。
去年は幼虫の割り出しと餌替えに追われて、虫を飼っているのか虫に飼われているのか分からない状態となっていたので、虫達が羽化を迎えた頃には、感激・達成感というより、これで餌替えしなくて済む、漸く終わったという安堵感の方が大きかった。
今年はこの自戒もあって、好きなクルビを中心にその他は累代出来るだけの個体数さえ確保できれば良しとしている。末永くエンジョイしたいもんね。
■2002/08/24 (土) 久しぶりに
菌糸詰めをした。今年は飼育数を少なくしていることと、幼虫を採った時期が遅かったこともあって、今シーズン向けの菌糸としてはまだ2回目である。しかし、小分けにして行うと根が億劫な性分だけに、一気に10ブロック詰め込んでしまった。さすがに疲労が出てきた。前日からテレビが壊われて見られないし、今日はビール飲んで早めに寝よっと!
■2002/08/22 (木) 宿題
子供が取組んでいる夏休みの宿題も、採集してきた虫の展足・翅もほぼ終えたため、今日は解説の方に少し強力することになった。解説文は本人が当然担当するものの、それに添える写真を撮るのがそれである。展足板、毒瓶、贈答用ビールのダンボール箱を利用した自作の標本箱、自作ラベル等を撮影していく。酢エチや二亜硫酸などの薬品類も一応撮ってはみたが、下手に使われても困るので、こんな写真載せられないっか。
■2002/08/21 (水) 秋
会社帰りに聞こえる夜の音色が、先週までの蝉から途端に鈴虫等の鳴声へと替わった。クワの様子は窺わず。
■2002/08/20 (火) 備忘
午前中は法務局にて所要。
お昼前に読売ランドのプールWAIに到着。4時近くまで遊ぶ。風が強いので水から上がると肌寒い。
■2002/08/19 (月) 備忘
朝から台風による雨が強いものの、あさけの智さん達は予定どおり到着。
午後からは昆虫館テラスにて、雨による帰京を心配したケロさん・ノルンさんとその子息達を除いた、はぎさん、こすもさん、あさけの智さん、みもいさんのほりんぼの皆々と、あさけのさんのご近所お友達を迎えての、総勢17名でのバーべQ。
夜11時半、帰宅の途につく。
■2002/08/18 (日) 備忘
朝すこし遅く自宅出発し、途中、石和温泉、勝沼の「ぶどうの丘」に寄って、夕方すずらん着。
ケロさん夫婦、こすもさんは既に到着。採集に行こうとするものの、雨が降り始め断念。
ご近所にお住まいの、きのこ採り等アウトドア派のご夫婦に初めて出会う。
■2002/08/17 (土) 備忘
野外プールに行こうとしたが天候悪く、室内プールに変更。行先は鶴見のふれーゆ。
午後は、翌日のすずらんでの集まりにと酒の買出し。
夜は、自転車にて多摩川花火大会の会場へ。晩夏の風物詩として良きかな。
■2002/08/12 (月) 息子と展足
夏休みの宿題の一環として、この夏休みに採集した虫を息子と展足することにした。以前、綱島のだんなさんから戴いたポリウレタン建材の端材を使い展足板としたが、止め針の刺さり具合といい、大きさといい実に具合の良いものである。この板の上にそのまま展足しても良いが、今回は息子が初挑戦とあって、鈎爪が引っ掛かり、肢の形が決まり易いように、カット綿を薄く敷いた。息子から「カナブンって、裏の此処にも毛が生えているんだね」とか「ほらほら、蝶の口って渦巻きみたいなストローになってるよ」などと言われ、身近な虫にも関わらず意外と知らないことが多いことを気付かされた。
■2002/08/11 (日) 備忘
お盆休みに入っているため帰りの渋滞はさほど無いと踏んでいたものの、念のため3時過ぎにすずらんを出発。しかし中央道渋滞のため、富士五湖方面に抜け東名道で帰ろうと画策するも、反ってど壷に嵌まってしまい夜10時帰宅。
その後、だんなさんが先日☆となってしまったリッキーの♀の代わりを持って来てくださった。感謝。
■2002/08/10 (土) 備忘
午前中は、子供が夏休みの自由工作に掲げた、贈答用のダンボール箱を利用した標本箱の作成。あとまだ標本作りの解説が必要。
午後は、昆虫採集。勝沼にて、樹液に集まるミヤマ、アオカナブン、カナブンのほか、とんぼや蝶等を採集。
夕方、名古屋の、ホウセキゾウムシに熱心に取組まれている荒川さんが来所。奈良への糞虫採集から帰ったばかりの中村さんも駆けつけて来られた。
■2002/08/09 (金) 備忘
会社より帰宅後、夜10時すずらん着
■2002/08/08 (木) 久しぶりのクワ弄り
菌糸4ブロックを広口小ビン26本に詰める。その後、エラフスの割り出し、コナラのカワラ材に3頭、Zマットの篩にかけたものの方に4頭いた。それぞれ添加発酵マットに、割り出し時の木屑やマットと共に投入。菌糸飼育も試してみたかったものの、頭数少なく安全策を選択。先月羽化していた2頭目の♂ヒメオオを取り出し計測するも、40mmの小ぶりな個体。♀と見定めていたビンもそろそろと思い掘り出してみたが、こちらは可哀相にも羽化不全であった。温度や湿度、蛹室の形成不全による羽化不全とは思えない状態で、前蛹時に揺さぶってしまったとか、羽化時に振動を与えてしまったとか、初歩的なミスのによる不全と思える。しかし、得られた3頭の幼虫は(この♀の羽化不全はあるものの)菌糸で十分飼育できることが判った。あとはチンヒルアンテを掘り出し計測。78mmなるも良形にてよろし。
■2002/08/06 (火) 変化なく
先週休んだツケが回り、慌ただしい日々が続いている。クワ達の方というと、こちらは2頭目のヒメオオ♂が羽化したとか、エラフスの幼虫がケース側面に這い回っているから何とかしなければとか、あまり変わり映えのしない日が続いている。
そんな中、先日、二つの悲しい出来事があった。1つは、愛育していたトカゲが☆となってしまったこと。先週日曜日、妻の実家でショウリョウバッタやアゲハ蝶等といった餌虫を採り、また帰り道にはヨネヤマで餌コオロギまで買って帰ったのに……水槽の中でぐったりと横たわり往生していた。
もう一つは、綱島のだんなさんがプレゼントしてくださったヘラクレスリッキーの♀が☆となってしまったこと。先週木曜日、前週から日光殺虫していたカブトマットもそろそろ使い頃と思い、水槽の片隅に蹲っていた♀を持ち上げたところ、手足が微かに動くまさに虫の息で、冷房の効いたクワ部屋に移し、高タンパクゼリーを口元に置いて様子を見たが、翌日☆となってしまった。♂は元気だが暑さに負けたのだろうか。それとも♂に追いかけ廻され過ぎて疲れ果ててしまったのだろうか。カブトとはつくづく縁がない。
by monmo_chan
| 2002-08-01 21:24
| 月間綴り