2004年 09月 01日
9月 |
■2004/09/28 (火) 閣僚
小泉新内閣が昨日発足し、各閣僚の横顔が今朝の日経に載っているが、その中で、国家公安・防災・有事担当相となった村田吉隆氏の趣味は「蝶の採集」とある。なんでも選挙区巡りの自動車には虫捕り網を常備しているという。政治家には、虫を趣味としてる人も多いと聞くが、「クワガタやってます。今年の目標は形です」とか、「カミキリ一本です。ヤクネキが夢です」といった声はいまだ皆無で、「私が当選した暁には、全国のカミキリ屋のために森林保護に努めます」とか「クワブリーダーのための助成制度を…」なんて公約に掲げる人が出で来たら一票入れるんだけど。あっ、公約もマニフェストも破るために掲げるんだっけ、こりゃ駄目だ。
■2004/09/26 (日) 広がり
先日すずらんで知り合った岐阜のN氏が虫を送ってくださった。丁寧な梱包と開けてみると、氏が以前採集されたマヤサンコブヤハズとベーツヒラタがタトウに納められていた。いずれも未採集未所蔵のカミキリである。先だって氏は幼少の子のお守りのため、せっかく大菩薩に来たにも関わらず、採集らしき採集も出来ないご様子で、ちょうどフジコブを採ってきてあったので差し上げたお返しに送っていただけたようだ。
未所蔵の種が増えることは勿論嬉しいが、それ以上に、十数年もの間、大切に保管されてきた虫を送っていただけた喜びの方がもっと大きい。自分には何十年もの間保管しているようなものはなく、差し上げられるようなものは何もないが、せめて気持ちだけでも応えていきたいものだ。
■2004/09/23 (木) 備忘
今日は毎年恒例の大手町インセクトフェアである。O寺さんご夫婦宅を経由し、午前8時半頃、サンケイホールに到着。一緒に出店するN氏も既に到着していた。その後、F氏、Y氏、W氏、そしてだんなさん父子も加わる。午後からは、仕事を終えたケロさんも顔を出す。フェアは順調に終わり、地元武蔵小杉に帰って、そのまま打ち上げ。飲み放題で意地汚いせいか、つい飲みすぎてしまった。
■2004/09/22 (水) 備忘
翌日のフェアを控え、S氏が泊まりにくる。はぎさん、だんなさん、O寺さんに声をかけ、一杯やりながら深夜まで歓談。この光景って何日か前にあったような…デジャブーかな(笑)
■2004/09/20 (月) 備忘
皆んなは何やら忙しそうなので、昼飯の焼そばを作ることになったが、そば17玉、キャベツ1個、その他諸々の具材を入れ、高地で気温が低いにも関わらず、汗まみれの調理でヘロヘロ。もう嫌じゃ。
3時過ぎにすずらんを出るも、高速も一般道も渋滞にはまり、帰宅まで4時間も掛かり、もう嫌じゃ。
■2004/09/19 (日) 備忘
朝から、だんなさん父子、ご近所のO寺さんご夫婦が来訪。これで今回予定していたメンバー全員集合。大人7名、子供4名の総勢11名の大所帯となった。S氏が、自分の仕事が終わらないとオチオチ遊びに行けないというので、全員でカブトマットを篩って、ビニール袋に詰める。大勢いるので比較的短時間で終わったが、だんなさん篩作業ご苦労様。
午後からは、皆で軽トラの荷台に乗り、砥山林道へコブ採りに行く。標高1500メートル地点の広場になっている場所に車を止め、先ずは腹ごしらえとばかりに、砂利道に腰を下ろしオニギリを食べる。天気も空気も良く爽快な気分だ。子供達も野外での食事は楽しそうだ。
夜は、この大人数に加えて、子供のお守りから解かれた岐阜のN氏も加わり、これまた楽しい食事となった。
■2004/09/18 (土) 備忘
昼頃まで虫の整理を手伝うも、飽きてきたため、午後からは先週仕掛けたコブのトラップ回収。夜、はぎさん親子が来訪。また、岐阜から遊びにやって来たカミキリ屋さんのN氏と初顔合わせ。カミキリに限らず虫全般にわたり博識で、経験の差を感ずるとともに、経験を積み重ねることによって、もっと楽しくなるであろうこの趣味の良さを再認識。
■2004/09/17 (金) 備忘
仕事後、一人すずらんへ。深夜0時過ぎに着いたが、S氏はフェアに出す虫の整理をしていたため、横でビールを飲みつつそのまま就寝。
■2004/09/16 (木) 交換
北海道のこたにさんから今年採集されたカミキリが送られてきた。北海道の雄大な麦畑が写った同封の絵葉書には、かなり謙遜された文面が窘められていたが、どうしてどうして貴重種のオクエゾトラをはじめ未だ自分では採ったことのないカミキリがズラッと並んでいて、感激ものである。
また、採ったことのある種であっても、産地ラベルが違うことによって、何かもう一種増えた感覚が生まれる楽しさもある。生き虫における産地への拘りは今でも強いと聞くが、生き虫の場合の産地による優劣とは違い、標本の場合は、時を同じくして‘おっ、こたにさんもこれ採ってたんだなぁ’みたいな共有感による楽しさと言うのだろうか、虫に対するどっちがどっち的なものを感じることはない。
お互いカミキリは始めたばかりなので、交換できる種も限られてしまうが、末永く近況報告がてら定期的に交換し合いたいものである。
■2004/09/11 (土) 備忘
午後からフジコブのトラップ作り。軽トラ一杯にハンノキを積んで、二人で仕掛けに行く。先週仕掛けたトラップを合わせて見ていくと、いるはいるは、二人で合計59頭。この間凡そ1時間なのだから、このポイントは相当濃いと言うそうだ。コブというと‘叩き’というのが一般的だが、ここではルッキングで十分かも知れない。枯れ葉からあの触覚だけがニョキッと出ている姿を見つけるのは快感で、コブ採りはこれだから止められない。
■2004/09/10 (金) 備忘
夜11時、すずらん着。今度の大手町のフェアに出す虫を肴に深夜2時過ぎまで一杯飲る。
小泉新内閣が昨日発足し、各閣僚の横顔が今朝の日経に載っているが、その中で、国家公安・防災・有事担当相となった村田吉隆氏の趣味は「蝶の採集」とある。なんでも選挙区巡りの自動車には虫捕り網を常備しているという。政治家には、虫を趣味としてる人も多いと聞くが、「クワガタやってます。今年の目標は形です」とか、「カミキリ一本です。ヤクネキが夢です」といった声はいまだ皆無で、「私が当選した暁には、全国のカミキリ屋のために森林保護に努めます」とか「クワブリーダーのための助成制度を…」なんて公約に掲げる人が出で来たら一票入れるんだけど。あっ、公約もマニフェストも破るために掲げるんだっけ、こりゃ駄目だ。
■2004/09/26 (日) 広がり
先日すずらんで知り合った岐阜のN氏が虫を送ってくださった。丁寧な梱包と開けてみると、氏が以前採集されたマヤサンコブヤハズとベーツヒラタがタトウに納められていた。いずれも未採集未所蔵のカミキリである。先だって氏は幼少の子のお守りのため、せっかく大菩薩に来たにも関わらず、採集らしき採集も出来ないご様子で、ちょうどフジコブを採ってきてあったので差し上げたお返しに送っていただけたようだ。
未所蔵の種が増えることは勿論嬉しいが、それ以上に、十数年もの間、大切に保管されてきた虫を送っていただけた喜びの方がもっと大きい。自分には何十年もの間保管しているようなものはなく、差し上げられるようなものは何もないが、せめて気持ちだけでも応えていきたいものだ。
■2004/09/23 (木) 備忘
今日は毎年恒例の大手町インセクトフェアである。O寺さんご夫婦宅を経由し、午前8時半頃、サンケイホールに到着。一緒に出店するN氏も既に到着していた。その後、F氏、Y氏、W氏、そしてだんなさん父子も加わる。午後からは、仕事を終えたケロさんも顔を出す。フェアは順調に終わり、地元武蔵小杉に帰って、そのまま打ち上げ。飲み放題で意地汚いせいか、つい飲みすぎてしまった。
■2004/09/22 (水) 備忘
翌日のフェアを控え、S氏が泊まりにくる。はぎさん、だんなさん、O寺さんに声をかけ、一杯やりながら深夜まで歓談。この光景って何日か前にあったような…デジャブーかな(笑)
■2004/09/20 (月) 備忘
皆んなは何やら忙しそうなので、昼飯の焼そばを作ることになったが、そば17玉、キャベツ1個、その他諸々の具材を入れ、高地で気温が低いにも関わらず、汗まみれの調理でヘロヘロ。もう嫌じゃ。
3時過ぎにすずらんを出るも、高速も一般道も渋滞にはまり、帰宅まで4時間も掛かり、もう嫌じゃ。
■2004/09/19 (日) 備忘
朝から、だんなさん父子、ご近所のO寺さんご夫婦が来訪。これで今回予定していたメンバー全員集合。大人7名、子供4名の総勢11名の大所帯となった。S氏が、自分の仕事が終わらないとオチオチ遊びに行けないというので、全員でカブトマットを篩って、ビニール袋に詰める。大勢いるので比較的短時間で終わったが、だんなさん篩作業ご苦労様。
午後からは、皆で軽トラの荷台に乗り、砥山林道へコブ採りに行く。標高1500メートル地点の広場になっている場所に車を止め、先ずは腹ごしらえとばかりに、砂利道に腰を下ろしオニギリを食べる。天気も空気も良く爽快な気分だ。子供達も野外での食事は楽しそうだ。
夜は、この大人数に加えて、子供のお守りから解かれた岐阜のN氏も加わり、これまた楽しい食事となった。
■2004/09/18 (土) 備忘
昼頃まで虫の整理を手伝うも、飽きてきたため、午後からは先週仕掛けたコブのトラップ回収。夜、はぎさん親子が来訪。また、岐阜から遊びにやって来たカミキリ屋さんのN氏と初顔合わせ。カミキリに限らず虫全般にわたり博識で、経験の差を感ずるとともに、経験を積み重ねることによって、もっと楽しくなるであろうこの趣味の良さを再認識。
■2004/09/17 (金) 備忘
仕事後、一人すずらんへ。深夜0時過ぎに着いたが、S氏はフェアに出す虫の整理をしていたため、横でビールを飲みつつそのまま就寝。
■2004/09/16 (木) 交換
北海道のこたにさんから今年採集されたカミキリが送られてきた。北海道の雄大な麦畑が写った同封の絵葉書には、かなり謙遜された文面が窘められていたが、どうしてどうして貴重種のオクエゾトラをはじめ未だ自分では採ったことのないカミキリがズラッと並んでいて、感激ものである。
また、採ったことのある種であっても、産地ラベルが違うことによって、何かもう一種増えた感覚が生まれる楽しさもある。生き虫における産地への拘りは今でも強いと聞くが、生き虫の場合の産地による優劣とは違い、標本の場合は、時を同じくして‘おっ、こたにさんもこれ採ってたんだなぁ’みたいな共有感による楽しさと言うのだろうか、虫に対するどっちがどっち的なものを感じることはない。
お互いカミキリは始めたばかりなので、交換できる種も限られてしまうが、末永く近況報告がてら定期的に交換し合いたいものである。
■2004/09/11 (土) 備忘
午後からフジコブのトラップ作り。軽トラ一杯にハンノキを積んで、二人で仕掛けに行く。先週仕掛けたトラップを合わせて見ていくと、いるはいるは、二人で合計59頭。この間凡そ1時間なのだから、このポイントは相当濃いと言うそうだ。コブというと‘叩き’というのが一般的だが、ここではルッキングで十分かも知れない。枯れ葉からあの触覚だけがニョキッと出ている姿を見つけるのは快感で、コブ採りはこれだから止められない。
■2004/09/10 (金) 備忘
夜11時、すずらん着。今度の大手町のフェアに出す虫を肴に深夜2時過ぎまで一杯飲る。
by monmo_chan
| 2004-09-01 21:03
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